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2024.08.11内装解体の基礎知識

店舗やオフィスの原状回復工事の費用を抑える方法【愛知・岐阜・三重・静岡の内装解体工事の基礎知識】

店舗やオフィスの原状回復工事の費用を抑える方法【愛知・岐阜・三重・静岡の内装解体工事の基礎知識】

 

愛知県名古屋市瑞穂区のみなさま、こんにちは!

愛知・岐阜・三重・静岡など東海地方を中心に、内装解体・原状回復工事を手がけるコワースです!

店舗やオフィスの原状回復工事

店舗やオフィスの原状回復工事には、スケルトン工事と内装解体工事の2種類があります。

スケルトン工事は建物の構造の部分(骨組み)以外、給排水の配管や電気配線を含めた設備の全てを撤去するのことです。

内装解体工事は壁紙や照明器具など、借主が入居した後に設置した設備だけの解体撤去を行い、元に戻すことをいいます。

内装解体工事の後の修繕工事のことを現状復帰と呼んで区別している解体業者もいます。

ここでは店舗やオフィスを原状回復する際の費用を抑える方法を紹介いたします。

明確な定義付けをする

店舗やオフィスの原状回復の費用を抑える方法として、まずは原状回復が必要な工事の範囲を明確にするという事です。

工事の範囲が不明確な場合の見積もりの多くは、現地の確認を行わずに、面積や間取りから画一的に作成されています。

例えば、部分的に破損しているクロスの張り替え等を、全面取り換える現状復帰のような工事として計算しているというような場合です。

とはいっても、実際にはこの見極めは難しいもので、専門家の現地での確認による査定を踏まえ工事の範囲の確定が重要となるでしょう。

また関連書類や法令を基にした責任の範囲の確定のような、客観的で、なおかつ明確な定義付けを行うこと有効になります。

重層構造の解決をする

もう1つの方法は、CM(コンストラクション・マネジメント)方式を取り入れ、解体工事業者の重層構造を解決することです。

CM方式では専門家が賃貸人(発注者)の視点に立つことで、工事の価格の交渉や資材調達、施工の監理などの費用の見直しをていきます。

各経費や発注の過程が分かりやすくなりますので、費用の無駄などを減らす事につながるでしょう。これは現状復帰の場合でも応用することができます。

 

 

まとめ

今回は、【店舗やオフィスの原状回復工事の費用を抑える方法】についてをご説明いたしました。

解体工事に関してご相談・お見積もりは、是非一度、コワース東海にご相談ください。