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2025.01.13内装解体の基礎知識

内装解体工事の費用・単価や費用の詳細な内訳を紹介【愛知・岐阜・三重・静岡の内装解体工事の基礎知識】

内装解体工事の費用・単価や費用の詳細な内訳を紹介【愛知・岐阜・三重・静岡の内装解体工事の基礎知識】

 

岐阜県大垣市のみなさま、こんにちは!

愛知・岐阜・三重・静岡など東海地方を中心に、内装解体・原状回復工事を手がけるコワースです!

 

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テナントなどの内装解体工事を行うことが決まったら、気になるのは単価や費用ではないでしょうか。
内装解体工事の費用の相場や提示された見積書の金額や内容が適正なのかどうかがわからないと工事を依頼するのも不安になりますよね。
内装解体工事の費用の金額は、大きさや構造、設備などで大きく異なります。
ここではテナントなどの内装解体工事の費用について紹介していきたいと思います。

内装解体工事とは

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まず、内装解体工事とは設備機器や備品などを撤去して、内装部分の解体工事をすることをいいます。
テナントなど借りている物件返却する際などに管理会社に返すために行なわれる解体工事です。
内装解体工事は建物の本体は解体工事をせずにそのままの状態で、床や壁などの内装部分の解体工事を行います。
内装を解体工事する場合だけでなく、 パーテーションなどを部分的に解体撤去する工事も内装解体工事に含まれます。
内装解体工事は大きく分けて原状回復工事とスケルトン工事に分けることができます。
それでは、原状回復工事とスケルトン工事を詳しく見ていきたいと思います。

原状回復工事

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原状回復工事とは、オフィスやテナントなどを返却する際などに入居した時の状態に戻す工事のことです。
入居した後に設置した間仕切りや設備機器などの撤去はもちろんですが、電気や水道などの設備工事をした場合はそらの解体工事も行います。
また、内装部分の解体工事をするだけでなく塗装やクロス、カーペットの張替えなども行うといったケースもあります。
原状回復工事に必要な期間としては、テナントなどの面積や入居してからどの程度の内装の変更をしていたのかによっても異なります。
小規模なオフィスでシンプルな造作の場合なら工期は1週間かからない場合もあります。
しかし、そうでない場合だと工事は1ヶ月以上かかる場合もあるでしょう。
原状回復工事などの内装解体工事は、解体工事の範囲や返却の日程など賃貸契約をしっかりと確認して貸主とも入念に打ち合わせを行なうことをおすすめします。

スケルトン工事

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スケルトン工事とは、その名の通りスケルトン(骨組み)の状態にする解体工事のことです。
建物の内部には何もなく、建物を支える梁や柱にみの状態に解体工事を行ないます。
テナントなどを借りた際の状態が骨組みだけのスケルトン状態だった場合は、原状回復工事=スケルトン工事となります。
建物の骨組みだけを残すという状態になるため、新たな借主は内装や設備を自由にデザインすることが可能です。
スケルトン工事は時間がかかる場合も多いため、遅くとも3ヶ月前には解体工事の準備を始めることをおすすめします。

内装解体工事の費用

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内装解体工事の費用とは、内装材を取り壊して解体し撤去する費用のことです。
内装解体工事の費用は延べ床面積で計算がされるため、解体工事をする範囲が広けれ広いほど費用がも必要となります。
内装解体工事の単価は解体業者によっても異なります。
単位は坪単価と平方メートルの場合がありますので注意が必要です。
1坪は約3.3平方メートルとなります。
相見積もりなどで複数の解体業者の見積書を比較する場合には単位に注意しましょう。

その他の工事の費用

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看板の撤去など、内装解体工事に付帯する工事の費用も必要となる場合があります。
テナントに入居した時にもとからあった壁や天井などを取り払い利用していたなどの場合には、元通りに戻す工事が必要となりますので、その他工事の費用として含まれるでしょう。
内装解体に必要な工事以外の工事費用は、その他工事の費用として計上されることがほとんどです。

廃棄物処理の費用

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廃棄物処理の費用は内装解体工事を行った際に発生した廃棄物を処分場まで運搬して、適正に廃棄するための費用のことです。
この廃棄物には木くず、プラスチック、コンクリート、金属くずなどが含まれます。
廃棄物処理に必要な費用は内装解体工事の費用の4割ほどを占めるとも言われています。
そのため、高額になる場合が多いでしょう。
しかし、あまりにも廃棄物処理の費用が安い解体業者は不法投棄をしている恐れもあるため、注意が必要です。

什器・備品の処分費用

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店舗の場合なら、ショーケースや陳列棚などの什器を処分するための費用です。
オフィスなどの場合では、デスクや椅子などの備品の処分費用となり、住宅の場合なら家具などを処分するための費用となります。

テレビやエアコンなどの家電リサイクル法で定められた製品の処分をする場合にはリサイクル料が必要となります。

内装解体工事の諸費用

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内装解体工事の費用のは諸費用として重機回送費や、一時的に工事に必要な物を置くための借地料、必要書類の届出の作成費用などが必要となります。
届出の書類はアスベストの除去をしたり、道路使用許可を申請する場合に必要となります。
申請のための費用や書類の作成のために必要な費用もかかる場合があります。

まとめ

今回は、【内装解体工事の費用・単価や費用の詳細な内訳を紹介】についてをご説明いたしました。

解体工事に関してご相談・お見積もりは、是非一度、コワース東海にご相談ください。