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2024.04.30内装解体の基礎知識

2023年のアスベスト法改正⑤【愛知・岐阜・三重・静岡の内装解体工事の基礎知識】

2023年のアスベスト法改正⑤【愛知・岐阜・三重・静岡の内装解体工事の基礎知識】

愛知県北設楽郡設楽町のみなさま、こんにちは!

愛知・岐阜・三重・静岡など東海地方を中心に、内装解体・原状回復工事を手がけるコワースです!

 

2022年アスベスト法改正の内容

新たに2022年4月1日から事前調査報告についての法改正がされました。
改正の内容は、解体工事以外にもリフォーム、リノベーション、改修工事等も対象となります。

アスベスト事前調査の結果報告の義務化

今までは義務化されていなかったアスベストの事前調査の結果報告が2022年4月1日からは義務化されました。

オンラインで《石綿事前調査結果報告システム》から結果報告を行なうのが原則になります。
また、アスベストレベル1〜レベル3の全てのレベルにおいてアスベスト事前調査結果の報告が必要になります。

2023年に施行されるアスベスト法改正の内容

2023年10月1日から、アスベスト事前調査の調査者について法改正されます。
法改正の後は、建築物のアスベスト事前調査や分析を行なうことができるのは、決まった資格を持った調査者に限定されます。

有資格者の事前調査や分析を義務化

今までは、建築物にアスベストの事前調査や分析を行なう場合に資格等は必須ではありませんでしたが、2023年10月1日からは《石綿含有建材調査者》の資格を持っている、もしくは日本アスベスト調査診断協会に登録をしている人だけが事前調査を行うことが可能です。
ただし、資格が必須になるのは《建築物》のアスベストの事前調査のみとなります。
工作物等のアスベスト事前調査においては、特定のものを除いて、無資格者が調査を行なっても違法にはなりません。

 

まとめ

今回は、【2023年のアスベスト法改正⑤】についてをご説明いたしました。

解体工事に関してご相談・お見積もりは、是非一度、コワース東海にご相談ください。